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東京支店 東京プランニング室

Kabata Kazutoshi

建築設計を経て家具職人としての経験も積み、2016年に中途入社。
異色の経歴を活かし、プランニング室で活躍中。
趣味はジャズピアノ演奏とサウナ通い。

  • Q1

    日頃のお仕事の内容は?
    ホテル・オフィス・飲食店など、様々な施設における家具の施工設計者として、アートディレクターや空間デザイナーと工場の間に立ってものづくりを円滑に進めていく役割を担っています。デザイナーの自由な発想に基づく意匠図やスケッチ、ときには写真資料を参考にしながら、実際にカタチにしていくための施工設計図を作成します。業務用家具としての耐久性の検討も非常に重要な仕事です。
  • Q2

    アダルで働く魅力は?
    アダルのように、営業とプランニングと製造の機能がすべて集結し、トータルでお客様のご要望にお応えできる家具メーカーはなかなかありません。同じチームとして話し合いを重ねながら、近い距離感で様々なプロジェクトを進めていけるところが大きな魅力ですね。仕事のやりがいは、何と言っても人との出会いやつながり。困難な課題に直面することもありますが、仕事を重ねるほどに信頼関係が構築されていく。それがとても嬉しくて、ありがたいです。
  • Q3

    仕事で心がけていることは?
    まず心がけているのは、挨拶・返事・お礼。約束を守ること。そして大前提として、感謝の気持ちです。実は大学を卒業して数年間は、その大切さに気づかず、とても苦しみました。なぜかいつも行き詰まって、常に辛いと思っていました。専門性を磨くことばかりに意識が向いていたんですね。しかし、当時の上司の親身な教えもあり、そういった考え方を変えてからは仕事が格段に面白くなりました。専門性が求められる仕事でも、人としての基本が備わっていなければプロフェッショナルにはなれない。日頃の挨拶ひとつ、返事ひとつが実は一番大切なのだと痛感しています。
  • Q4

    あなたにとって「はたらく家具」とは?
    そうですね・・・家具を考えるときに大切にしている3つの切り口があります。まずは「環境」です。機能的にも視覚的にも、その環境に対してきちんと役割を果たせているかどうか。そして次に「道具」。人が使う道具として、使い勝手や座り心地の良さを確保できているかどうかです。3つ目は、「メディア」としての家具。家具は、そこに置かれているだけで情報を発信しています。ずっと同じ場所で良い情報を発信し続けられる家具が「はたらく家具」という認識ですね。

エントリーされる皆さんへ

  • エントリーされる皆さんへ

    ホテルや飲食店をはじめ、業務用家具が必要とされる空間は多種多様。毎回が新鮮で、本当に色々なプロジェクトに携わって経験を積むことができます。家具だけでなく建築や社会全体への興味、心の中から溢れ出る好奇心があれば、大きなやりがいを感じられると思います。ぜひ一緒に、新たなプロジェクトへ取り組んでいきましょう。